えっとね、沖縄に移住してみようと思っている方へ。
沖縄と県外を行ったり来たりしている人間としては、いろいろな表情をうかがい知ることができるのですが。
今回、よく
沖縄すみてーーー
と言っている方に最近よく出会うので、個人的な独断と偏見を織り交ぜてお話したいと思いやーす。
実は、沖繩はここ10年でだいぶ人口増加しました。
数字で言ってもピンとこないとおもいます。
一言で言うとですね、
ここ、渋滞してたっけ?
と思うところが大渋滞しています。
沖縄は渋滞しないのが魅力だったのにいい。
一番びっくりしたのは、泡瀬、津嘉山エリア。
運転してしていて思ったのは、
多摩っぽーーい
でした。
ベッドタウンというと大げさですが、高速が近いので那覇まで出やすい、ファミリー向け住宅が多いのが特徴です。
朝、那覇付近はどっこも混みますね。
電車、ハヨ!!( ´ཀ` )
であります。
Nahaで呑んで帰る夢が叶わんかなー。
で、どこらへんが住むのにオススメ?
と言いますと。
私、最近狙っているエリアが南城市であります。
実は、沖縄の左側はやはり夕陽があれする関係で、パリピが喜びそうなスポットがたくさんあるんですね。で、反対側となるとわりかししっとり、落ち着いた雰囲気の場所が多いんです。
でもねー、灼熱の太陽の照りつけ具合は、どこも変わりませんからねー、味わえますよ、沖縄感。
では、南城市については、また次回に。
沖縄から愛を込めて え、何このガジュマル!沖縄で時間冒険編。
はいたーい!
沖縄よりアイを込めて。
今回はちょっとだけアドヴェンチャー気分を味わえるスポット、紹介します。
沖縄で観光といえば、青い海と空を思いうかべる方がほとんどですよね。
(もうこの定型文も定型すぎて、自分でタイプしてて笑った)
沖縄での生活がながくなると、当たり前になりすぎている海も空の青さも、沖縄に帰ってきたての浦島太郎状態のわたしとしては、やはりありがたいなーとこれまた再認識している最中であります。(これも、定型以下略)
でもねーー、ちょっと風変わりな探検をおすすめしたいのです。はい。
でも、本気の探検もちょっとあれですよね。だって海遊びと観光がありますから、体力残したいじゃないですか。
そこで、おすすめなのが
県外就職していたわたしは、ある日唐突に
あの場所って一体なんだったのだろう。
と思い立ち、ガンガーラの谷について調べはじめ、気がついたら去年の正月休みはガンガーラの谷にいました。(すごい雑な経緯説明)
ガンガーラの谷という、鍾乳洞が期ずれてできた亜熱帯の森があるのです。
約一時間ほどガイドさんと一緒にで探検するツアーがあるんですねー。
(HPからの事前申し込みが必要です。割と早く埋まってしまうこともあるそうなので、ぜひともお早めのお申し込みを。)
崩れた鍾乳洞を基軸に形成された自然環境や原始時代の生活が垣間みることができ、発掘現場などを、ガイドさんの説明を受けながら見学しながら歩きます。出発前には、さんぴん茶が配られてその後出発。
担当してくださったガイドさんは、シュールでした。めっちゃおもしろかった。なぜか一緒に写真撮ってくれました。
もう、探検が始まった瞬間から動揺を隠せません。ずーっと、え、なにこれ?って言ってました。人間の手が及んでいない本当の植物のパワーは、一気に非現実的な世界にひきこんでくれます。街でみかける普通の植物も、えらいことになってます。
個人的には港川原人の生活跡、とくに祭壇や人がこのあたりで葬られていたという形跡をみると、ああ、教科書は物語ではなく現実だったんだ、と感じて衝撃的でした。
また、沖縄にはユタというシャーマンのような人たちがいます。
沖縄に住んでいる身としては、そういう世界に敏感な方は大勢いて、そういう会話が普通にとりおこなわれています。ユタさん以外も、そういうの敏感な方が多いです。ちなみにわたしはまったくわかりません。
その、ユタさんたちがお祭りしている洞窟が2つあります。イナグ洞、イキガ洞といいます。イナグ=女 イキガ=男 という意味です。お察しのいいかたは、もうおさっし?
そう、男性と女性の象徴の形をした岩があるんです。洞窟の奥に。イナグ洞は洞穴の手前で手を合わせられます。イキガ洞は、実物を触れます。触ると子宝に恵まれるそう。
その時は、ガイドさんが一番最初に、めっっちゃ触って笑いを誘っていました。
で、最後がラスボス。
ウフ主ガジュマル。首を90度にしないとてっぺんまで視界にはいりません。
今回、紹介したかったメインの人。木じゃないです。人と呼びます。
本格的に内容を喋ってしまうと、ネタバレになってしまうのでひかえます。
ひとつだけ書きます。
わたしが彼を触って思ったことは、どうして彼はここにいることを選んだのだろう、でした。心をこめて触るとその答えがわかった気がしましてねえ・・・。
当時誰にも言えない程度の、若干人間不信気味でした。
彼に触れると完全に枯れたと思っていた心が少し潤ったのがわかたんです。しかも天や誰かにもらう水じゃなくて、しっかり根をはって地面の水分を吸い上げられるようになった感覚を覚えました。ほんの、ちょっと。でも確実に。
それまで、退職したら東京方面へ行こうと思っていました。
でも、この彼に触れてからまだ沖縄でみなきゃいけない景色があるんだと解釈したんです。
そこからの物語は、また別の機会にでも
ちょっと通な沖縄を楽しみたい方はぜひ!